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  • 京都検定講座から、京都びっくり噺①
  • 京都検定講座から、京都びっくり噺①

    京都検定3級合格から早2年、2級への挑戦がなかなか出来ず、今に至っておりました。そして今年の目標の一つに京都検定2級合格を入れて、気合いを高めております。先ずは新版のテキストをアマゾンで購入、次に京都商工会議所の検定講座に申し込む。そして受講という流れです。
    その他、テキストに出てくる重要な神社仏閣、名所旧跡へ実際に足を運ぶという行動を実践していく予定です。
    その中で検定講座での流石は京都というよもやま話をご紹介したいと思います。

    「鳥類と植物の取り合わせのお話」

    京都では四季折々様々なイベントがあり、その中で鳥と植物を組み合わせて、表現することが多いです。

    松、竹、梅、葦、桐、柳 に対して
    どんな鳥が組み合わせ出来ますか?

    シンキングタイム・・・・・・・




    ハイ、タイムアップ!



    答えは


    鶴、雀、鶯、雁、鳳凰、鷺 という具合に
    対応します。

    確かに松鶴師匠とか、芦屋雁之助様、
    竹の絵には雀が描かれている。
    というふうに腑に落ちますね。

    問題はこれからです。

    あなたは京都の旧家に訪問して、お部屋に通されました。

    その部屋のお軸に鷹が描かれ、その前の花瓶に梅の花が活けられていたとしましょう。

    これは京都人独特の表現で、梅と鷹は取り合わない(組み合わせが悪い)ということで、今日のあなたの訪問は取り合いません。お帰りくださいということを意味しているとのこと。これは先程の組み合わせを知っていれば分かるのですが、分からない人はずっと待っているという悲劇のお話です。

    京都人のいけずは「ぶぶ漬けどうどす」だけではなかったのですね

    京都びっくり噺でした。
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    この記事を書いた人
    京都100年企業
    林 勇作

    1965年8月28日生まれ
    大阪市出身

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