あなたの会社が100年企業になることができる資質を現場実感型で身につけることができます。
楽しく学べる究極の経営塾と考えています。
京都の老舗流経営の極意を3つの秘訣にまとめました。
この秘訣を京都老舗の現場で、ご当主との直接交流を通じて実感していただきます。
一見さんお断りの京都の老舗へ行き、直接ご当主からお話が聞ける場を提供します。
老舗のご当主とお会いいただく機会というのはなかなか得難いものとなっています。
これまでの研究会活動で地道に信頼関係を築いてきたからこそ、可能となりました。
① 事業承継に悩んでいる経営者:
老舗はどうやって継いでいたのか。そこにどんな仕掛けがあるか、大変興味深い内容がございます。
② 組織運営に悩んでいる経営者:
老舗には家訓があります。有形、無形、かたちは様々ですが、その想いはしっかりと継承されています。経営の判断基準となる企業理念を制定し、会社全体、社員が一丸となって前に進んでいく、その秘訣を学びます。
③ 企業価値の向上を望む経営者:
「企業は人なり」とよく言われます。従業員の定着が企業文化を醸成させ、企業の質的な価値発展を促します。
老舗のブランド力の源泉が感じ取れます。
④ 100年企業になりたい経営者:
継続企業になるための究極の要因は、地域からの応援です。「なくてはならない会社」と言ってもらえる企業は絶対に潰れません。
地域が潰させません。どうしたらそのような企業になれるのでしょうか?自社の存在意義が社会のためにある企業であること。その具体的事例を体感いただきます。
親から子への親族間承継が近年難しくなってきています。
その理由は以下のものが大半を占めています。
〜環境:少子化で子供がいない。
〜親は:継がせられる事業ではない。
〜子は:他にやりたいことがいくらでもある。
しかしこれらの理由は言い訳であり、老舗には通用しません。
長く続けていることそれ自体に大きな意味を持つ老舗の存在は良い事例の塊です。
通常の事業承継対策はそのためのワンステップに過ぎません。
長く続けるためにすべきことは、あなたが社長になったときから始まっています。
それが究極の事業承継対策なのです。
京都の老舗の特徴は、京都1200年の都であったことに裏付けられた、社歴の長い老舗が多いことです。
創業300年、400年の老舗も多く、そうした老舗では代々親族内での承継が中心でした。
すでに10代目、15代目の社長も多く、そのような社長から直接お話を聞けることはまさに事業承継のプロとも思える方々からのアドバイスとなります。
だから老舗を学び、その秘訣をお届けしているのです。
この老舗ネットワークの構築は大変なものでした。
ご存じの通り、京都の老舗は一見さん(紹介者無しに初めて会う人)お断りの文化です。
突然老舗のご当主に御社の継続の秘訣は何ですかと尋ねても、そう簡単にお聞きできません。個人的に大変親しいご紹介者を介して、さらに自らとも信頼関係を構築しなければなりません。
しかし一旦お互いの信頼関係が築けますと、大変居心地の良い空間となります。最近ではご当主が他の親しいご当主をご紹介いただけるようになりました。これがその居心地の良さです。
今では約60数社の老舗ネットワークを構築させていただきました。
そのネットワークをコアとして多くの経営者、後継者の方に老舗で学んだ企業継続の秘訣をお伝えさせていただいております。
最近は海外からも老舗ビジネスツアーにお見えになります。中国や台湾の方は元々自分たちの国で生まれた伝統的な文化や技術が、過去を切り捨てる歴代の国家政策により、失ってしまいましたとおっしゃいます。
しかし京都にこそ失ったそれらが残っているのです。京都に来て自分たちの祖先が生み出した伝統に触れ、ルーツを見たと感動されています。
日本はこれから人口減少、少子高齢国家となります。これまでの国力を維持するためには、外国からの移民を受け入れていく必要があります。違う血を受け入れることは決して悪いことではなく、世界標準となりつつある多様性の価値観を受け入れる土壌を作ることにもなります。
しかし国としてのアイデンティティーは残さなければなりません。その残すべきものが京都の老舗に学ぶ企業継続の3つの秘訣にあると考えています。
それは大きくまとめますと、
【伝統と革新・将来を見据えた人材育成・社会への貢献】
です。そしてこの秘訣は世界にも通用するものです。人が活きるための原理原則であるからです。
よってその秘訣をより具体的に、分かりやすく、実現可能な状態で世界の経営者の方々に伝えていく必要があります。それは現場である日本の京都、現場体感型で伝えることが最も良い方法です。
これからも弊社、京都100年企業研究会では日本のみならず、中国、台湾、韓国などのアジア圏、欧米など世界の方々に情報を発信し、京都に来ていただきたいと考え、事業を展開する覚悟でございます。
A1.京都に拠点を構え、身内で創業100年以上の歴史を持ち、常に元気に革新し続けている企業。
例:平八茶屋、三嶋亭、西尾八ッ橋、傳來工房、堀金箔粉、柊家、炭屋旅館、日吉屋、八代目儀兵衛、永楽屋、伊と忠、宇佐美松鶴堂、中村ローソク、佐々木酒造、清課堂、京西堂、湯葉に、上羽絵惣、輪違屋、細尾、生田産機工業、増田徳兵衛商店、その他多数、業種・業態も多岐にわたります。
ご要望、ご予算に合わせてアレンジし、訪問いたします。
A2.ご当主のお話を直接お聞きし、質疑応答を通して自社の課題に解決のきっかけを得ます。工業見学や伝統工芸の体験を通し、そのバックに流れる歴史、ストーリーを実感します。料理をいただき、宿泊することを通して、老舗流のおもてなしを感じます。
A3.基本的には訪問者の現地の旅行代理店(弊社と契約済の店舗)を通して、老舗のアテンドをさせていただきます。よって航空券、宿泊施設、移動手段、飲食施設、通訳はその代理店が手配いたします。
しかし老舗の中には料亭、旅館もございます。 そこで食べたり、泊まったりすることも学びの一つと考え、その場合はこちらで飲食・宿泊もアテンドいたします。
ツアー実施日の3か月前から企画を立て、2か月前には予約を確定します。早めの段取りが老舗様を巡る弊社ビジネスツアーには重要な成功要因です。お早目のご連絡をお待ちしております。