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  • ベトナム珍道中レポート1日目①
  • ベトナム珍道中レポート1日目①

    今回15年ぶりくらいにベトナムへ行きました。

    もちろんビジネスのためですが、そこで出会った様々な方々、大富豪から最下層の労働者の方まで、たくさんの方々とコミュニケーションを取ってきました。

    その模様を5回に分けて連載の形でレポートさせていただきます。

    1日目、ベトナム到着の翌日早速今回の紹介者ミンさんに連れられ、大企業の会長DIEM(デエム)さんと元銀行支店長のSIEM(シエム)さんを訪ねました。

    そこでは弊社のメイン事業である京都老舗ツアーのプレゼンをしてきました。

    そのお二人は本当に素晴らしい方々で、DIEMさんは、IDIグループの総帥で、元々ベトナムの住友商事の方です。今は自社で、発電・石油採掘、造船・輸送、建築、インフラ構築、農業まで幅広く、政府と関わりを持ってされています。大変日本のことをよく知っておられました。私の老舗研究の事業に興味をもたれてました。

    もう一人のXIEMさんは、銀行の支店長時代、NO1の成績を上げていましたが、そこでは自分のやりたいことができないと、退職し、独立。人材の育成、派遣の仕事をされています。この方も京都の老舗に大変興味をもたれ、いかに長く続くことが重要であるか。に関心を持たれ、その意義はブランド形成、人材育成、社会貢献であると申し上げると、大変納得されていました。

    そして4人でベトナムから日本の京都へ、老舗ツアーに行く企画を検討することになりました。

    DIEMさんは昨年旅行会社も立ち上げており、そこの社長を紹介します。と言ってくれました。そして総帥も京都にはよく行くので、是非そのツアーに参加したいと言ってました。

    8月からプロジェクトが動き出します。

    軌道に乗れば月に最低でも2回はツアーを開催したいとのことでした。

    大変リッチな二人で、その周りの方々も富裕層ばかりです。ベトナムは今人口1億人になるところですが、毎年100万人以上純増しており、加速度的に増えています。

    これから経済も人物も中国以上に伸びていく可能性を秘めた国だと思いました。

    それは手先が器用で、真面目で、信頼が置ける人が多い国だからです。

    そんな国のトップ層と関わりが持つことができ、これから共同プロジェクトが始まることが、楽しみでなりません。

    そういう意味で、大変今日は興奮する1日でした。

    その後、シエムさんとミンさんで食事をし、カフェでお茶しながら、具体的な打合せをさせていただきました。帰国後には拙著「京都100年企業に学ぶ、商いのイロハ」をベトナム語に翻訳して、売り出したいとのオファーもいただき、本気でビジネス化を考えてくれているようです。

    1日目②に続く。

    ベトナムで最初の自動車メーカー、VINFAST社の所有する高級マンション群。これからのベトナムを象徴するがごとくそびえ立っていました。


     
    向かって右からミンさん、DIEMさん、私、SIEMさん
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    この記事を書いた人
    京都100年企業
    林 勇作

    1965年8月28日生まれ
    大阪市出身

    今後の日本の中小企業の手本となる魅力ある強い企業体の創出に最大限の力を注ぎます。会員様と共に永続的な成長と発展を図り、会員様と共に幸せな人生を実現します。

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